下水処理場について
精華地区浄化センター
登録日:2016年03月23日
農業集落排水事業 |
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名 称 |
精華地区浄化センター |
所在地 |
奈良市高樋町475-1 |
敷地面積 |
1,880m2 |
処理区域面積 |
44ha |
処理方式 |
鉄溶液注入連続流入間欠ばつ気方式 |
処理能力 |
397m3/日 |
処理人口 |
1,470人 |
放流河川 |
菩提仙川→ 大和川(大阪湾) |
詳細地図
精華地区浄化センター主要設備
精華地区浄化センター事業内容
精華地区浄化センター排水処理施設フローシート
精華地区浄化センター排水処理施設フローシート
精華地区浄化センター排水処理施設フローシートの説明
1.スクリーンユニット
破砕機をとおして自動微細目スクリーンにより汚水中の小さな夾雑物を除去し、し査脱水機により除去された夾雑物の脱水を行います。
2.ばっ気沈殿槽
流入汚水の流速を緩めて、汚水中に含まれる土砂等を沈殿除去して、次の工程の破砕機、及びポンプ等の目詰まりや破損を防止し、槽内を撹拌することにより、未溶解の汚物を溶解するために設置しております。
3.流量調整槽
汚水を一旦貯留して、定期的に後の処理工程に移送するための水槽です。また、槽内には撹拌装置(水中撹拌装置)が設置されていて、汚水の腐敗防止と、流入汚水の水質汚水の水質を均一にします。
4.ばっ気槽(第1室・第2室)
ばっ気、撹拌の繰返しにより好気、嫌気状態をつくり脱窒素をともない微生物によりBOD、CODを処理します。
5.後ばっ気槽
鉄溶液を注入し、鉄イオンがリンと反応し汚泥の沈降を促進しリンを処理します。
6.沈殿槽
接触ばっ気槽により処理された汚水と、剥離汚泥の混合液により、汚泥のみを自然沈降により、分離し、上澄水を得るために設置してあります。
7.散水ポンプ槽
散水ポンプ槽に送られた処理水を再利用し、スクリーンユニット・ばっ気沈砂槽・ばっ気槽・スカムピットの消泡を行います。
8.消毒槽
消毒槽は処理水に次亜塩素酸カルシウム錠剤を接触させて消毒し、放流水中の大腸菌を死滅させて環境衛生上支障のない処理水にして放流するためのものです。
9.汚泥濃縮槽
沈殿槽から引き抜かれた汚泥を一旦貯留し、汚泥の容量を減少させるため重力沈降により濃縮を行い、希薄中間水は、脱離液管にてスカムビットを経由して流量調整槽に返送します。
10.汚泥貯留槽
汚泥濃縮槽にて濃縮された余剰汚泥を場外搬出するために一時的に貯留します。
このページについてのお問合せは
奈良市企業局 下水道事業課
- 0742-34-5200(代)
- 0742-34-5216
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